航空券を大切に仕舞って、私はスピーチの原稿を考え始めた。私一

航空券を大切に仕舞って、私はスピーチの原稿を考え始めた。私一人の為にここまでしてくれた彼女に報いたい。絶対に、世界一のスピーチをしてみせる。その一心で、病室の机に向かった。彼女の手紙は、いつも持ち歩いている手帳に大切に挟んである。航空券の切れ端と一緒に宝物にしよう。そう思っている。

航空券を買う場所は以前はそういった航空会社のチケットカウンターや旅行代理店などが主でしたが、最近は他にもいろいろな場所で買えるようになりました。特にインターネットの普及により、自宅にいても気軽に航空券を購入することができます。インターネットですと、24時間いつでも申し込むことができますし、座席指定、あるいは座席の空き状況などもすぐに調べることができるのでとても便利です。

航空券は、そんな非日常的な時間と空間を提供してくれる飛行機に乗るための重要な切符です。だから、たった一枚の紙切れなのにそこには様々なストーリーが隠されているのではないでしょうか。飛行場に行き、航空券をチェックインカウンターで受け取り、そして、飛行機に乗り込む。そのとき、なんとなく自分が映画やテレビドラマの主人公にでもなったような気分になることがあります。それが、航空券のもつ、一種のマジックなのではないでしょうか。

航空券に限らず、何かを購入するためにインターネットを使うのはこれが初めてです。というのも、クレジットカードの番号を入れるのが嫌だったからです。先日友人が、あるできたばかりのネット販売のページで買い物をしたら、その後、クレジットカードの請求に分けの分からない、「ゲーム代」みたいな項目の75,300円の利用が二回書いてありました。友人は早速クレジットカードの会社に連絡し、絶対に利用していないということを言ったら請求はなしになりましたが、明細をチェックしていなかったらと思うと恐ろしいと言っていました。

「航空券のお引き取りは、航空券受取番号を、搭乗日に空港の自動チェックインカウンターにご入力頂けますと実際の航空券が出てまいります。」と旅行会社の人は教えてくれました。全く時代は変わったものです。ここで私はちょっと不安になって、こう質問してみました。「その番号を持って行くのを忘れたらどうなるのでしょう?」「その場合にはご購入に利用したクレジットカードで認証をして、予約を再確認し、発券をすることが可能です。」